身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/05/19
院長コラム
【耳鳴り・めまいの原因は気圧?5月に起きやすい症状と対策】

5月は、寒暖差や気圧の変化が大きい季節です。
特にゴールデンウィーク明けから梅雨入り前にかけては、晴天と雨天が繰り返され、気圧の変動も激しくなります。
このような気候の変化は、自律神経に影響を与えやすく、耳鳴りやめまいといった不調が出やすい時期といえるでしょう。


気圧が下がると、体は副交感神経優位になり、だるさや頭重感を感じやすくなります。
また、内耳の気圧調整機能が乱れることで、耳鳴りやふらつきといった症状が出現することも。特に「気象病」や「天気痛」と呼ばれる体調不良は、こうした環境の変化によって引き起こされると考えられています。


さらに5月は、新年度の疲れが溜まりやすい時期でもあります。
生活環境の変化やストレス、睡眠不足なども重なり、自律神経のバランスが乱れることで、耳鳴りやめまいといった症状が悪化することがあります。


対策として大切なのは、自律神経のリズムを整える生活習慣を心がけることです。
朝は日光を浴びて体内時計をリセットし、夜はスマートフォンの使用を控えて睡眠の質を高めましょう。
適度な運動や深呼吸、規則正しい食事も効果的です。また、冷たい飲み物や体を冷やす食材は避け、内臓を冷やさないよう心がけることも重要です。


東戸塚鍼灸治療院では、自律神経の乱れに着目した施術を行っています。
気圧の変化による不調を根本からケアし、心身のバランスを整えるサポートをいたします。
耳鳴りやめまいが気になる方は、お一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。


5月特有の気圧変動に備え、今のうちから心と体のメンテナンスを始めてみませんか?
定期的なケアが、快適な毎日への第一歩となります。

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