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鍼灸治療院コラム

2025/07/11
院長コラム
【夏に多い肌トラブル…湿疹・あせも・かゆみの原因とは?】

「汗をかくと肌がかゆい」「首や背中に小さな湿疹ができた」「マスクの下がムズムズする」――7月は、肌トラブルのご相談が増える季節です。


特に、湿疹・あせも・かゆみといった症状は、汗や皮脂の分泌が活発になる夏場に悪化しやすく、気づかないうちに皮膚にダメージが蓄積しているケースも少なくありません。


その主な原因は、高温多湿な環境による皮膚の蒸れ・摩擦・乾燥です。汗をたくさんかくことで皮膚がふやけやすくなり、ちょっとした刺激で赤みやかゆみが出てしまうことがあります。
また、エアコンの効いた室内では、意外にも空気が乾燥しており、肌のバリア機能が低下して外部刺激に敏感になるのです。


さらに、紫外線や生活習慣の乱れ、睡眠不足、ストレスなども肌トラブルを悪化させる要因となります。

とくに今年は暑さが厳しく、マスクによる蒸れや摩擦で顔まわりの湿疹・ニキビに悩む方も増えています。


では、こうした夏の肌トラブルを防ぐためには、どんな対策が必要でしょうか?


まず基本は、肌を清潔に保ちつつ、やさしくケアすること。

汗をかいたらこまめに拭き取り、シャワーで洗い流す習慣を。
刺激の少ない保湿剤で肌を守ることも重要です。
エアコンで乾燥した室内では、加湿器を使うか、水分をこまめに摂ることも忘れずに。


また、睡眠と栄養のバランスも肌の状態を左右します。夜ふかしや栄養の偏りは肌のターンオーバーを乱し、湿疹やかゆみの治りを遅くしてしまいます。


さらに、肌の内側からのケアとしておすすめなのが、鍼灸施術や美容鍼です。


東戸塚鍼灸治療院では、全身の巡りを整える鍼灸施術に加えて、フェイスラインや肌のコンディションを整える美容鍼も行っています。

血流を促進し、肌の自己回復力を高めることで、「肌の赤みが落ち着いた」「吹き出物ができにくくなった」「フェイスラインがすっきりした」といった変化を感じる方が多くいらっしゃいます。


肌にやさしいケアを心がけながら、内側から整えていくことで、夏の肌トラブルに負けない健康的な素肌を保ちやすくなります。


湿疹・あせも・かゆみなど、夏の肌トラブルにお悩みの方へ。東戸塚鍼灸治療院では、鍼灸と美容鍼で内外からサポートいたします。
肌トラブルの根本ケアをご希望の方はぜひご相談ください。

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