身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/07/10
院長コラム
【夏の疲れが抜けない…“だるさ”の原因と鍼灸ケアのすすめ】

「寝ても疲れが取れない」「体が重い」「何をするにもやる気が出ない」――7月に入り、そんな“だるさ”を感じる方が急増しています。

一見、暑さによる一時的な疲労のように思えますが、放置すると夏バテや慢性疲労につながる恐れがあるため、早めの対策が重要です。


この時期の「だるさ」の原因は、多くの場合、猛暑や冷房による体温調整の乱れ、睡眠の質の低下、栄養不足、そして自律神経の疲弊など、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。


特に今年のような極端に暑い夏では、体が汗をかいて体温を調整し続けることによって、エネルギーを消耗しやすく、知らないうちに体力が落ちていることが多いです。


また、冷たい飲み物や冷房の使いすぎで内臓が冷えてしまうと、消化機能が低下し、栄養がうまく吸収されなくなることも。
これにより「食べているのに力が出ない」「だるさがいつまでも続く」といった状態に陥るケースが増えています。


さらに、夜の寝苦しさやエアコンによる冷えが原因で睡眠が浅くなると、疲労回復が追いつかなくなり、朝からだるさを感じる悪循環に。
このように、夏の“だるさ”には複数の要因が重なっているのです。


では、夏特有のだるさをスッキリ解消するには、どうすれば良いのでしょうか?


まずは、生活習慣の見直しが基本です。
エアコンの設定温度は27〜28度を目安に、冷風が直接体に当たらないように注意しましょう。
冷たいものの摂取を控え、温かい汁物や常温の飲み物を意識的に取り入れるのも効果的です。


次に、短時間でも良いのでしっかり眠ること。
寝苦しい夜は、入浴後のクールダウンやストレッチ、照明を落とした静かな環境づくりが質の良い睡眠に繋がります。


そして、東戸塚鍼灸治療院では、慢性的な夏のだるさに対して、体全体のバランスを整え、疲労回復を促す鍼灸施術を提供しています。

夏のだるさは、体からのSOSサインかもしれません。東戸塚鍼灸治療院で“疲れやすさ”にアプローチし、軽やかな毎日を取り戻しましょう。


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