身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2026/02/12
院長コラム
【産後のケア:鍼灸で身体のバランスを整える】

出産を終えた女性の身体は、大きな役目を果たした直後であり、想像以上に負担が蓄積されています。
育児が始まると赤ちゃん中心の生活になり、自分の体調管理が後回しになりがちですが、産後のケアは今後の健康を左右する大切な時期です。
特に2月は寒さが厳しく、冷えや体調不良を感じやすいため、早めのケアが重要になります。


産後はホルモンバランスの急激な変化により、疲労感、肩こり、腰痛、頭痛、睡眠不足、気分の落ち込みなど、さまざまな不調が起こりやすくなります。
また、抱っこや授乳による同じ姿勢が続くことで、筋肉の緊張や血行不良が起こりやすいのも特徴です。
これらの不調を「育児中だから仕方ない」と我慢してしまう方も少なくありません。


鍼灸による産後ケアは、身体全体のバランスを整えることを目的としています。
鍼やお灸の刺激は、自律神経の働きを整え、血流を促進し、緊張した筋肉をやさしくゆるめる作用が期待できます。
その結果、慢性的な疲労や冷え、睡眠の質の低下といった産後特有の悩みの改善につながります。


また、鍼灸は薬を使わない施術であるため、授乳中の方でも安心して受けられる点が大きなメリットです。
身体に過度な負担をかけず、自然治癒力を高めながら回復をサポートできるため、産後のデリケートな時期にも適しています。


2月は気温の低下により血行が悪くなりやすく、産後の冷えや関節の痛みが強く出やすい季節です。
冷えは回復を遅らせる原因にもなるため、早めに身体を整えておくことが大切です。
鍼灸によって血流を改善することで、育児に必要な体力を維持しやすくなります。


産後の不調を放置すると、数年後に慢性的な痛みや体調不良として現れることもあります。
産後ケアをお考えの方は、鍼灸による定期的なメンテナンスを取り入れることで、心身ともに安定した状態を目指すことができます。
育児を頑張るご自身の身体を大切にすることが、赤ちゃんの健やかな成長にもつながります。

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