身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/05/23
院長コラム
【便秘・下痢を繰り返す5月の腸内環境を鍼灸で整える】

春から初夏へと移り変わる5月は、気温や湿度の変化が大きく、自律神経のバランスが乱れやすい時期です。
この影響を特に受けやすいのが「腸内環境」。
便秘と下痢を繰り返す、腹部に不快感がある、食欲が安定しないといった症状に悩む方が多く見られます。


季節の変わり目は、寒暖差や生活リズムの変化により、腸の働きをコントロールしている自律神経が不安定になりやすく、それが腸の運動異常を引き起こします。
さらに、5月は新しい環境への適応疲れ「5月病」も重なり、ストレスから腸内フローラ(腸内細菌叢)のバランスが崩れがちになります。


こうした腸のトラブルに対して、鍼灸は体質改善を目指す自然療法として効果が期待されます。
鍼灸では、身体の内側から自律神経のバランスを整え、血流を促進し、内臓機能を高めることによって腸の調子を整えていきます。
薬に頼らず、身体本来の力を引き出すアプローチのため、便秘や下痢を繰り返す体質を根本から見直したい方にも適しています。


また、当院では一人ひとりの体質や生活習慣に合わせたオーダーメイドの施術を行い、腸の不調の背景にあるストレスや睡眠の質、食生活なども総合的にサポートします。
腸内環境が整うことで、免疫力の向上や肌荒れの改善、気分の安定など、全身への良い影響も期待できます。


5月の不調は、季節の変化に敏感な腸からのサインかもしれません。
便秘や下痢を繰り返す方は、早めに身体の声に耳を傾け、鍼灸で内側からのケアを始めてみませんか?
東戸塚鍼灸治療院では、腸内環境の改善をサポートする鍼灸施術を通じて、快適な初夏の毎日を応援しています。

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