身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/05/02
院長コラム
【低気圧が引き起こす頭痛に鍼灸ができること】

5月は気温の上昇とともに天候が不安定になり、低気圧による体調不良を訴える方が増えてきます。
特に、低気圧による頭痛は多くの方が悩まされる不調のひとつです。
これは気圧の変化により、自律神経のバランスが乱れることで、血管の拡張や筋肉の緊張が引き起こされるためです。
これにより、片頭痛や緊張型頭痛といった症状が現れやすくなります。


このような気象病による頭痛に対して、鍼灸は身体の内側から整えるアプローチとして注目されています。
鍼灸は、神経系や循環器系に穏やかに作用し、自律神経のバランスを調整する働きが期待できます。
これにより、血流や筋肉の緊張が改善され、頭痛の予防や軽減につながるのです。


また、鍼灸の施術を継続的に受けることで、日々の気圧の変化にも左右されにくい、安定した身体の状態を保ちやすくなります。
特に、季節の変わり目に体調を崩しやすい傾向があるため、定期的なケアが重要です。


当院では、低気圧に関連する頭痛の原因を丁寧にカウンセリングし、お一人おひとりの体質や生活習慣に合わせた施術を行っています。
薬に頼らず自然な形で体調を整えたい方、頭痛が繰り返すことで日常生活に支障をきたしている方に、鍼灸は一つの有効な選択肢となり得ます。


5月は心地よい季節である一方、体には知らず知らずのうちに負担がかかる時期でもあります。
「最近、天気が悪いと頭が重くなる」と感じたら、それは身体からのサインかもしれません。
東戸塚鍼灸治療院では、季節の変化に寄り添った施術で、皆さまの快適な毎日をサポートいたします。

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