身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/05/01
院長コラム
【5月病対策に!自律神経を整える鍼灸のすすめ】

新生活が始まって1ヶ月。4月の緊張や環境の変化が一段落する5月は、心身の不調を感じやすい時期です。
いわゆる「5月病」は、気分の落ち込みや疲労感、不眠、集中力の低下など、さまざまな症状として現れます。
その背景には、自律神経の乱れが深く関係しています。


自律神経とは、私たちの体の働きを24時間休まずに調整している神経のこと。
特に春から初夏にかけての季節の変わり目は、気温や湿度、日照時間の変化に体が追いつかず、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
さらに、職場や学校でのストレス、生活リズムの乱れも影響を与え、心身に不調を招いてしまうのです。


こうした自律神経の乱れを整える方法の一つとして、今注目されているのが鍼灸です。
鍼灸は、身体の流れやバランスを整えることで、自然治癒力を引き出し、自律神経の安定を促します。
薬に頼らず、副作用の心配も少ないため、心身に優しいケアとして多くの方に選ばれています。


当院では、一人ひとりの体調や生活背景を丁寧にヒアリングし、リラックスできる空間で鍼灸施術を行っています。
ストレスによる緊張や不眠、胃腸の不調、倦怠感など、5月病のサインに心当たりのある方は、早めのケアが大切です。


また、自律神経を整えるためには、十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事、適度な運動も欠かせません。
鍼灸とあわせて、日常生活の見直しも取り入れることで、より高い効果が期待できます。


5月病は、真面目で頑張りすぎる方ほどなりやすい傾向があります。
「ちょっと疲れが抜けないな」と感じたときこそ、無理をせず、自分自身の心と体に目を向けてみましょう。
東戸塚鍼灸治療院では、皆さまの健康な毎日をサポートするために、丁寧な施術とアドバイスを心がけています。お気軽にご相談ください。

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