身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/06/05
院長コラム
【「自律神経の乱れ」と梅雨時の不調】

梅雨になると、「体が重い」「イライラする」「眠りが浅い」といった不調を訴える方が増えてきます。
その背景には、自律神経の乱れが関係していることが多いのです。


自律神経とは、呼吸や体温、血圧、内臓の働きなどを自動的に調整する神経です。
この神経がスムーズに働いていることで、私たちは心身ともに健康な状態を保っています。


しかし、梅雨の時期は気温・湿度・気圧が日によって大きく変化します。
この急激な変化がストレスとなり、自律神経がうまくバランスを取れなくなるのです。
その結果、頭痛やめまい、胃の不調、不眠など、さまざまな症状があらわれます。


また、天気が悪くなると太陽の光が減り、体内リズムが狂いやすくなります。
これも自律神経に影響を与える一因です。


このような時期には、毎日同じ時間に寝起きする、ぬるめのお風呂に入る、朝にカーテンを開けて光を浴びるなど、生活のリズムを整えることが大切です。


当院では、自律神経の乱れによって起こる体調不良に対して、リラックスを促す施術を通じてバランスを整えるお手伝いをしています。
不調の原因が分からないと感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

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