身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/06/02
院長コラム
【梅雨時の「頭痛」に悩む方へ ― 気圧変化と鍼灸治療】

6月に入ると、天候の変化とともに頭痛を感じる方が増えてきます。
特に雨が続く梅雨の時期には、低気圧の影響を受けて体調を崩しやすくなるのが特徴です。
気圧の変化は、体の内外にストレスをかけ、自律神経のバランスを乱しやすくします。
その結果、頭が重く感じたり、ズキズキと痛む片頭痛が起こりやすくなるのです。


このような気象の変化に伴う頭痛は「気象病」とも呼ばれ、現代では多くの方が悩まされています。
市販の鎮痛剤で対処する方も多いですが、根本的な体質改善にはつながりません。
鍼灸治療では、血流を整え、筋肉の緊張を和らげることで、気圧の影響に負けない体づくりを目指します。


また、梅雨の時期は活動量が減りがちで、運動不足や睡眠の質の低下にもつながります。
こうした生活習慣の乱れも頭痛の引き金になるため、施術とあわせて日々の過ごし方を見直すことも大切です。


東戸塚鍼灸治療院では、一人ひとりの体質や症状に合わせた施術を行い、梅雨の頭痛を和らげるお手伝いをしています。
気圧の変化による不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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